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雨の離島を楽しむには?宮古島の雨の日の楽しみ方をお教えします!

旅先で気になるのがお天気ですよね。いつも晴れているわけではないし、ましてや離島の天気はとても変わりやすいので尚更です。綺麗な青い海が人気の宮古島ですが、雨の日だからといってがっかりすることはありません。今回はそんな雨の日だからこそ楽しめる宮古島の満喫方法をご紹介します。

宮古島で雨はどれくらいふる?

画像引用元:写真ACakizouさん

宮古島では年間を通して東京などに比べると少し降水量は多いです。もっとも多いのは8月、9月の台風時期。観光客が一番多い時期が意外にも雨の日が多いんですね。夏場は晴れの日でもスコールはよくあるので島民はあまり気にせず傘をささないことも有名です。

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雨でも楽しめる観光スポットをご紹介

天気の良い日には絶景巡りや綺麗なビーチを満喫するので、実はなかなか行けない観光スポットがたくさんあるんです。

■パンプキンホール
■ユートピアファーム
■泡盛酒蔵見学
■海中公園
■雪塩ミュージアム

聞いたことのあるスポットもあると思います。お天気が優れなくても楽しめるおすすめスポット5カ所をご案内。

自然が生み出した地形が幻想的な“パンプキンホール”

 

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宮古島には海からのみエントリーできる珍しい鍾乳洞があるんです。その名も“パンプキンホール”。中に入ると大きなカボチャ型の鍾乳石が現れます。その上に登るとさらに奥は棚田のようになっていて純度の高い湧き水が溜まっています。地層に含まれる石灰成分が長い年月をかけてゆっくりと溶け出してできた天然の鍾乳石は美しく、自然の偉大さに感動します。冒険気分で楽しめる素敵な体験になりますよ。

ですが、安全に楽しむための注意点がいくつかあります。

■満潮時や荒天時には入り口が塞がってしまうこともあるので、経験のある方が主催するツアーなどを利用して行くようにしましょう。
■入り口まで岩場を歩くので、マリンブーツ等を履くことをおすすめします。
■鍾乳洞ではウミヘビやカニなど海の生き物と会えることがありますが、毒を持っている可能性もあるので触らず見て楽しむようにしましょう。

安全面に気をつけながら、雨の日のパンプキンホールで最大限自然を楽しんでくださいね。

鮮やかな南国の植物と甘いフルーツがお出迎え“ユートピアファーム”

 

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マンゴーなどのトロピカルフルーツに色とりどりの熱帯花木を見学できる観光農園です。鮮やかに咲き誇るブーゲンビレアに囲まれたフラワー園では南国の癒しの空間が広がります。併設されたフルーツパーラーでは宮古島産の南国フルーツを使用したソフトクリームやスムージーなどのオリジナルスイーツがとても人気です。雨の日でも甘い時間を過ごせますよ。

沖縄といえば泡盛!試飲もできる“多良川酒造見学”

 

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泡盛が好きな方もそうでない方もぜひ体験してほしいのが“多良川酒造見学”。天然の洞窟を利用したお客様専用の貯蔵庫があり、熟成された泡盛が数多く眠っています。洞窟内にはお客様の想いの込められた泡盛が大切に保管されていて、記念日などに開けることも多いそう。もうひとつの楽しみは泡盛を試飲して購入できることなんです。泡盛が苦手な方も是非試飲してみてください!自分に合った泡盛を見つけられるかもしれません。

天然の水族館!“宮古島海中公園”

 

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人工的な水槽に入れられた魚たちではなく、海で泳いでいるそのままの姿を観察できる“宮古島海中公園”。海の中に建つ観察施設の展望室では小さなお子様からお年寄りまで水に濡れることなく、リアルな海の中を堪能できます。運が良ければウミガメやタコなども姿を現すことも。

宮古島名産の製造工程を知るなら“雪塩ミュージアム”

 

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きめ細やかでミネラルたっぷりな宮古島の名産品「雪塩」。そんな雪塩の製作工程を案内してもらいながら学ぶことができる“雪塩ミュージアム”無料のガイドさんにひとり客でも案内してもらえます。雪塩の関連商品を販売するショップが併設されていて、ここでしか手に入らない限定品のお土産もあるのでチェックしてみてください。

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番外編:雨だからこそ宮古島を学ぼう

雨の日は観光スポットだけでなく、宮古島の歴史などを学ぶ良い機会です。

■宮古島市総合博物館
■地下ダム資料館

こういった島のルーツや文化に触れて、もっと宮古島の魅力を感じてください。

宮古島の歴史を知るなら“宮古島市総合博物館”

 

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宮古島の歴史や文化、自然科学、美術工芸が展示されている“宮古島市総合博物館”。時期によっては特別展なども開催されています。宮古島の奇祭パーントゥも展示されているのでとても面白いですよ。宮古島の自然と風土を一度に知ることができるので、ゆっくりと時間をかけて楽しめます。

資料保存のために館内の温度・湿度が一定となっており、寒く感じることもあるかもしれないので、上着等を持参し体温調節できるように準備して行くことをおすすめします。

世界が誇る貯水技術について知るなら“地下ダム資料館”

 

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宮古島は降水量が多い割には水を貯めておくことが出来ない地質のため、農業に関しては長年水不足に悩まされてきました。そこで建設されたのが世界で初となる地下ダム。地下にあるのでなかなか存在に気づくことがありませんよね。“地下ダム資料館”では地下ダムの建設技術や構造、地下水のメカニズムなどを詳しく解説されています。水の大切さに触れられるコーナーなどもあり、改めて水の有り難みを感じられますよ。

雨の宮古島も楽しみ方はたくさん

今回ご紹介したスポットは、雨の日だけでなくもちろん晴れの日も楽しめる魅力たっぷりな場所ばかりです。宮古島に更に夢中になること間違いなし。遊ぶもよし、体験したり学ぶのもよし、天候に左右されない素敵な思い出を作りましょう。

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